Power Apps Count 関数の使い方と解説

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概要

Power Apps のキャンバスアプリの関数・プロパティの解説と実際の使い方に関する記事。 今回解説する関数は Count 関数になります。 また、この情報は 2021/05/18 時点の日本環境でのものとなります。

Count 関数とは

公式より

Count 関数は、単一列テーブルのレコードのうち、数値が含まれるレコード数をカウントします。

書き方

書き方は以下になります。

Count( SingleColumnTable )

実際に値を入れて書くと以下のように書くことができます。

Count([1,2,3,4,5]) //5 と返却されます

ただしこの場合はデータの型が数値ではなく文字列なのでエラーとなります。

Count(["1","2","3","4","5"])

ちなみに空白は問題ないようです

Count([1,2,3,4,Blank()]) // 4と返却されます

使い方

実際には以下のような場面で利用することになるかと思います。

Count 関数 は 特定の場面で使うことがあるかもしれませんが、基本的には CountRows 関数を使うことのほうが多いと思います。

まとめ

Count 関数とは以下のような特性を持っています。

  1. Count 関数とは、単一列テーブルのレコードのうち、数値が含まれるレコード数をカウントします。
  2. Count 関数とは、数値以外(空白も可)が含まれているテーブルではエラーになります。

参考

公式ドキュメント