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Power Apps のフォームコントロールの外側から特定の項目を初期化する方法 【Reset関数はリセット可能なコントロールのみで使用できます。】#PowerApps

概要
Power Apps のフォームコントロールの外側から特定の項目を初期化する方法 【Reset関数はリセット可能なコントロールのみで使用できます。】#PowerApps
動画
使用した式は動画の概要欄をご確認ください
Power Appsのフォームコントロール初期化のテクニック
通常、Power Apps で項目を初期化する場合は、Reset
関数を用いてコントロールを初期化しますが、フォームコントロールの場合、初期化したい項目のデータカードの外側からはエラーが表示され、項目を初期化することができません。この問題を解決するためには、初期化が可能な各コントロールに用意されているReset
プロパティを利用する必要があります。
ステップバイステップの解説
まず、ボタンコントロールでUpdateContext
関数を使用して変数を作成します。この変数には真(true
)を設定し、その後、同じ変数に偽(false
)を設定するための関数を追加します。作成した変数を初期化したいコントロールのリセットプロパティに設定することで、リセットプロパティが偽から真に変わった時にそのコントロールを初期化することができます。
実際の動作確認
実際に動作を確認すると、正しく動作していることが確認できます。また、他にも初期化したいコントロールがある場合、同じ変数を複数のコントロールのReset
プロパティに設定することで、複数の項目を同時に初期化することが可能です。
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