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Power Appsのボタンコントロールのクラシックコントロール vs モダンコントロール - 大きな違いは2つプロパティの有無 それぞれでできることとできないことの違い #PowerApps

概要
Power Appsのボタンコントロールのクラシックコントロール vs モダンコントロール - 大きな違いは2つプロパティの有無 それぞれでできることとできないことの違い #PowerApps
アプリの作成方法
使用した式は動画の概要欄をご確認ください
Power Appsのボタンコントロール: モダン vs クラシック
今回は、モダンコントロールとクラシックコントロールの違いについて確認してみましょう。
モダンコントロールの特徴として、まずボタンのラベルに対してアイコンを追加することが可能で、視覚的な魅力を高めることができます。一方で、クラシックコントロールにはアイコンを追加する機能がありませんが、Tooltip
プロパティを使用してヒントを表示することができるため、ユーザビリティを向上させることが可能です。
また、クラシックコントロールにはPressed
プロパティがあり、ボタンが押されているかどうかを検出することができます。これは、長押しを実装する際などに有効です。しかし、モダンコントロールにはこのプロパティが存在しないため、同様の機能を実現するには工夫が必要です。
さらに、クラシックコントロールにはAutoDisabeOnSelect
プロパティがあり、保存などの時間がかかる処理を行う際にダブルクリックを防止することができます。これに対して、モダンコントロールでは連打を防ぐための工夫が求められます。
デザイン面では細かな違いがありますが、Pressed
プロパティとAutoDisabeOnSelect
プロパティの有無が最も大きな違いと言えるでしょう。これらの違いを理解し、アプリケーションの目的に合わせて適切なコントロールを選択することが重要です。
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