クラウドフローでエラーが発生したときのトラブルシューティングを迅速に対応するために、クラウドフローの実行履歴のURLをworkflow関数を利用して作成する #PowerAutomate

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概要

クラウドフローでエラーが発生したときのトラブルシューティングを迅速に対応するために、クラウドフローの実行履歴のURLをworkflow関数を利用して作成する #PowerAutomate

作成方法

クラウドフローの実行履歴URLを取得する方法

エラーが発生した際に迅速にトラブルシューティングを行うことは重要です。今回は、クラウドフローの実行履歴のURLを取得する方法について解説します。

実行履歴のURLの構成

クラウドフローの実行履歴は、実行するたびに成功や失敗などの情報とともに保存されます。この履歴ページを表示するためのURLは、以下のような項目が動的に変化します。

  1. 環境ID
  2. フローID
  3. 実行履歴のID

URLの作成方法

まず、環境IDを取得するために、workflow関数のtagsの中のenvironmentNameを使用します。次に、フローIDはworkflow関数のnameプロパティで取得可能です。最後に、実行履歴のIDもworkflow関数のrunプロパティの中のnameプロパティを指定することで取得できます。

以下は、具体的なURLの作成手順です。

concat('https://make.powerautomate.com/enviro...)['tags']['environmentName'],'/flows/',workflow()['name'],'/runs/',workflow()['run']['name'])

まとめ

このクラウドフローの実行履歴のURLを取得する方法を利用することで、エラー発生時のトラブルシューティングが効率化されます。是非、この方法を試してみてください。

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