Power Apps And 関数の使い方と解説

概要

Power Apps のキャンバスアプリの関数・プロパティの解説と実際の使い方に関する記事。 今回解説する関数は And 関数になります。 また、この情報は 2020/7/1 時点の日本環境でのものとなります。

And 関数とは

公式より

And 関数は、すべての引数が true の場合に true を返します。

さて、ここでプログラミングをしたことがない場合 引数 という単語は聞き覚えがないかと思います。引数とは () の中に指定する値のことです。(正確には関数を実行するために関数に対して 渡す値 のこと)

逆に 関数の結果のことをプログラミング用語で 戻り値 といいます。

この 引数戻り値 はよく公式ドキュメントに出てきますのでぜひ覚えておきましょう。

つまり、 And 関数とは 全ての渡した値 が true だった場合に true を返します。ただし、この説明は正しくなく、正確には 引数 に false が1つも含まれていないときに true を返します。

And 関数は && と記載することと同じ扱いになります。

書き方

書き方は以下になります。

And(値)

実際に値を入れると以下になります。

And(1=1)

また、実際に And 関数を使う場合は 複数条件になりますので

And(1=1,2=2)

といった具合になります。 この条件を && で書くとこのようになります

1=1 && 2=2

どちらも結果は同じですので、使いやすいほうを選択してください。

また And 関数の特徴で 引数は以下のように何個でも指定することができます。

And(true,true,true,true,true,true,true,true,true,true)

また引数を指定しない場合は true を戻り値として返します。

And()

使い方

実際には以下のような場面で利用することになるかと思います。

  • 複数の条件で判定を行いたいとき
  • && が使いにくいとき

And 関数 は && と各場合と同じになりますので、どちらでも使いやすい方を選択してください。

まとめ

And 関数とは以下のような特性を持っています。

  1. And 関数 は指定した条件に false が存在しないときに true を返します。
  2. And 関数 は && と同じ機能を持っています。
  3. And 関数 は 引数の指定数に制限はありません。

参考

公式ドキュメント