Power Appsでパフォーマンスを簡単に向上させる3つのアイディア

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概要

皆さん Power Apps でアプリをたくさん作られていることと思います。

その中でもキャンバスアプリは非常に柔軟なローコードアプリ開発ソリューションで様々なアプリを作成することが可能です。しかし、豪華なアプリを作れば作るほどアプリケーションの動作は重く・遅くなってしまいます。

アプリケーションが重くなる理由は様々ですが、今回はそんな中で共通する項目3つを見直して、アプリケーションの動作を少しでも軽くするアイディアを共有します。

アイディア

1. 画面数

こちらはすでに作成されている場合どうすることもできませんが、できる限りアプリは専門の動作や機能に特化したアプリにするべきです。何でもできるアプリケーションを開発したい気持ちもわかりますが、動作が遅くては元も子もありません。快適な動作をするためにアプリケーションの分割を考えてみましょう。

必然的にコントロールの数も減り、快適なアプリケーションになります。

2. メディアの最適化

画像や動画をPower Apps内で使っている場合、ある程度は最適化しますが、それでも無駄に大きい画像をアプリの中に含ませるのは得策ではありません。画像編集ツールなどを用いて、メディアの最適化を行えば、アプリサイズも小さくなり、画像の表示も素早くなります。

3. アプリを再発行する

Power Apps は常に進化をしています。機能が増えるのは当然のこと、日々内部機能もパワーアップしています。そのため、「前は遅かったけど再発行したら少し早くなった」ということもあります。

特に問題がなければとりあえず再発行から試してみるのはありです。

まとめ

今回は、なるべくアプリに依存しないパフォーマンス向上のアイディアを共有してみました。

他に何か気になることがあればぜひ コメント か DM お待ちしております。