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Power Platform CoE スターターキット Theming について

概要
本記事は 2022/04/11 時点での内容です。
Theming
Theming (以下システムとも記載)は以下のような特徴を持っています。
- 自社用のテーマを作成することができます
- 作成後はそのテーマからアプリを作成することで利用することができます。
前提条件
また、本記事は Dataverse for Teams 環境にセットアップし、Center of Excellence Core Components Teams がセットアップされていること
セットアップ
まずは Dataverse for Teams 環境へ Theming_2.4_managed.zip をインポートしましょう。
本アプリは特に環境設定などを設定する必要はありません。
機能概要
Theming は 5つのアプリと 3つの Dataverse で構成されています。
AppTemplatePhone
ただの空のスマホレイアウトのアプリ。別のアプリからテンプレートを作成するためのアプリで普段は使うことはありません。
AppTemplateTablet
上と同じ。但しこちらはタブレット用レイアウト。
CoE Theme Editor
こちらがメインのアプリ各アプリのテーマを編集できます。 作成したテーマは Dataverse へ保存されます。但し、Teams 上だとあまりうまく動きませんでした。
本来であればリンクのように動作するらしい。
CoE Theme Gallery
既存で作成されたテーマをダウンロードするためのギャラリーです。 事前に Theme Editor で共有されたテーマのみ表示されます。
Shared Component Library
このアプリはコンポーネントの再利用をするために利用するアプリになります。 中には
- Header
- TabControl
- PreLoader
という3つのコンポーネントが含まれていて、展開するたびにこのアプリをコピーして利用します。 組織的にロジックやコンポーネントを統一したい場合にそれに合わせて編集し、利用するとよいと思います。
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